
わすれんぼうおかあさんのなっとうです!
3歳差のギャルたちを育てています。
雨続きの週末、元気のあり余る子どもたちとの過ごし方に悩みますよね。「どこかお出かけできる場所は?」とふと思いついたのが、八丁味噌の蔵見学でした。
私の両親が遊びに来てくれていて、大人も子どもも楽しめる場所を考えていました。最近、何かにつけて「どうやって作ってるの?」と聞いてくる長女とうふにもぴったり!初めての工場見学です。
今回は、蔵見学ののち、併設レストランで食事。デザートには味噌ソフトクリームをいただき、大満足の行程を過ごしてきました。
「子どもでも楽しめる?」「何を持って行くといい?」など、子連れならではの疑問にお応えします。(2026年9月時点の情報です)
※見学時に「写真撮影は可能ですが、商用利用は不可」との案内があったため、当記事では広告を非表示にして対応しています。
「カクキュー」と「まるや」どちらにする?
実は子どもたちが生まれる前に、工場見学にハマっていた時期がありました。夫とふたりで八丁味噌蔵に行くことになり、「カクキュー」と「まるや」2軒をはしごして見学しました。もう10年近く前のことなので記憶も薄れてきてはいますが、それぞれ良さがありました。
博物館のような展示があり、八丁味噌の歴史を学べる「カクキュー」。石の積み方など熟練の技術についてお話をうかがうことができる「まるや」。
2軒見学したことによってより八丁味噌への理解が深まりました。また、東海地方在住の人間として、八丁味噌を誇りに思い、これからも味噌を愛していこうと強く決意したことは言うまでもありません。
今回も2軒見学できれば良いのですが、小さい子を連れての2軒の見学は難しいので、どちらか1軒という難しい選択に迫られました。
個人的には、「石の顔」を見て積むというお話に感銘を受けた記憶があるまるやに行きたい気持ちが大きかったのですが、今回はカクキューにしました。
なぜなら…アイスクリームが食べられるから!!
もし子どもたちが蔵見学を楽しめなかったとしても、最後にアイスクリームを食べれば「楽しかった!」になりますからね♪
まずは蔵見学の申込みへ!
売店の建物内に、蔵見学の受付窓口があります。
10時〜16時
(平日)毎時00分
(土日祝)毎時00分・30分
※12:30の回は受付にて要確認
受付は開始5分前までです。メンバー全員揃って申込みをする必要があります。その際に、全員の体調について確認があります。さすが食品会社です。
いただいた用紙に代表者の連絡先等を記入し、一旦外に出て待機場所で開始を待ちます。この用紙に番号が書かれていて、案内の際に利用します。また、最後に回収されるのでなくさないようにしてくださいね。
待機場所には子連れのお客さんがたくさん!小学生の子が多い印象でしたが、3歳くらいの小さなお子さんもいました。大人一人の方からカップル、家族連れまで、様々な方がいまいした。
1回の見学で最大50名まで、この日は土曜日の午前中でしたが20名程でした。お昼頃から観光バスも来て、駐車場もいっぱいになってきました。
いざ、見学スタート!
歴史を感じる史料館から
駐車場の目の前にあるこちらの建物は、かつて本社事務所として使用されていたもの。愛知県では初となる国の登録有形文化財に登録されたそうです。かっこいい…。

こちらの横の門から、敷地内に潜入!わくわくします。
敷地内を歩いていると、窓から作業している従業員の方の姿が見えました。どんどん奥へ進んでいくと、八丁味噌の香りが漂ってきます。「お味噌のにおいがするー!」と喜ぶとうふ。

史料館に入ると、ドン!と昭和初期頃のレトロなデザインの看板が。
日吉丸(少年時代の豊臣秀吉)と。蜂須賀小六(正勝)が矢作橋で出会ったという逸話のシーンだそうです。
調べてみたところ、伝説では矢作橋の上で寝ていた日吉丸(秀吉)の頭を小六が蹴っ飛ばしたことからふたりが出会い、のちに主従関係を結ぶきっかけになったと伝えられているそうです。知らなんだなぁ!
「八丁味噌」という名前の由来は、徳川家康が生まれた岡崎城から西へ八丁(約870m)離れた場所にある八丁村(現在の愛知県岡崎市八帖町)で作られていたからだそうです。へぇー!!

こちらは昔の店先だそうです。参勤交代の大名たちも訪れていたかも…!

大豆を蒸している様子です。この辺からとうふが「怖い!だっこ!」と言い出しました。たしかに入った瞬間薄暗いし、お人形さんはリアルだし。私は亡き祖父母の家のにおいがして、ちょっと懐かしく思っていましたが(笑)

こちらは仕込み作業をしている場面です。味噌の元を大きな仕込み桶(六尺桶)へ運び、足袋を履いて空気を抜くために踏むそうです。機械化が進む現代でも、この行程は昔ながらの技術が引き継がれているそうです。

カクキューで最も古い六尺桶だそうです。大きい!!
※2006年に放送されたNHK連続テレビ小説『純情きらり』の舞台にもなっており、史料館内にNHKの特別展示コーナーがあります。著作権や肖像権の都合上、NHK関連の展示エリアは撮影禁止になっています。
味噌蔵の中は圧巻!
史料館のあとは、実際に味噌蔵の中に案内していただけました。

一言で言うと、圧巻です!二夏二冬こちらで熟成されます。
絶対に崩れない絶妙なバランスで積まれた石たちの美しいこと。機械では絶対に真似できない人のなす技術に、手から手へと受け継がれてきた伝統の重みを感じずにはいられません。

一つの桶で岐阜市の人口分のお味噌汁ができるそうですよ!おったまげ!
お待ちかねの試食タイム!
見学の最後には、試食がありました。八丁味噌のお味噌汁、赤出しのお味噌汁、最後に味噌田楽です。熱々のお味噌汁を紙コップに入れていただけます。カクキューでは鰹出汁をおすすめされていました。
飲んでまず出る言葉は「はぁ〜!」。感想も「はぁ〜!」です。伝わりますよね?
子どもたちは、熱いのでほんの少しだけ注いでいただいてフーフーしてゆっくりいただきました。「おいしい!」とにっこり。

味噌田楽が大層気に入ったようで、「もっと食べたい」コール。残念だけど試食だから一つなんだよ。あとで売店で見てみることにしました。
お土産に八丁味噌パウダーをいただきました!
前回訪れた際もいただいた八丁味噌パウダー。お料理中「ちょっとコクが足りないなー」なんて時に少し入れると、味が決まるので重宝していました。これを入れるだけでお料理上手になった気になれます。

バニラアイスクリームに加えれば塩キャラメル風味に、カレーなどに加えてもよいそうです。
売店は八丁味噌尽くし
見学を終えたあとは、売店でお買い物をしました。先ほど試食した味噌田楽もありましたが、少量でお土産価格でしたので今回は見送り。(ごめんなさい…)両親はたくさんお買い物していました!
お土産用の映えるお味噌(小さな桶に入ってて素敵でした)とか、お味噌を使ったお菓子、お土産でいただいた八丁味噌パウダーなど、品揃え豊かでした。
カクキュー八丁村で昼食
併設されているレストランで昼食をとることになりました。券売機で購入し、席で待っていると放送で番号が呼ばれます。
券売機では、「しまった!現金入れて来なかった!」と焦りましたが、PayPayも使えたのでホッ。食べたいもののボタンを押すと、QRコードが表示されるので読み取って支払います。
12時半頃に入店し、券売機前に3〜4組並んでいましたが、席は空いていたので待たずに座れました。

私はえび天味噌煮込みうどん(1480円)にしました。右に写っているのは、子どもたちリクエストの味噌コロ(300円)です。一瞬でなくなりました。

隠れていますが卵も入っています。お揚げに汁がジュワ〜染み込んで、これが好きなんだよなぁ!海老もプリプリで美味しかったです。

父はチーズdemisoバーグ膳(1600円)を選びました。よく食べる父ですが、お腹パンパンになったそうです。

子どもたちにはお子様ランチ(900円)を選びました。パウパトのふりかけがついていて、大盛り上がり。ごはんは大人のお茶碗サイズ、ハンバーグも父曰く大人と同じサイズとのこと。
見た目以上にボリュームがあって、ふたりともごはんとお味噌汁は残してしまったので大人がいただきました。
子ども椅子はあり、カトラリーは食事についてきました。大人用の食事をシェアする際は、カトラリーを貸し出してもらえるかご確認ください。
コップは子ども用のものがなく、大人と同じものを使用しました。飲み口が広いので、2歳前のお子さんは少し飲みづらいかもしれません。

↑こんなコップです。セルフで、お水と熱いお茶があります。
食事の最後の方になって気づいたのですが、店内には蔵の中の写真が飾られているんです。厳かな雰囲気の写真にしっとりと見とれていると、とうふが「あそこにも見えるよ!」と。

なんと、窓の向こうが蔵なんです!!なんて粋な演出なんでしょう。どこまでも八丁味噌と蔵を楽しめる空間でした。
食後のデザートは味噌ソフトクリーム
子どもたちお待ちかねの味噌ソフトクリームです!外で販売しています。
スイーツは高確率で撮影し忘れる私。(くれくれコールが激しくて撮る余裕なし)ポスターがあったので撮影してきました。

八丁味噌パウダーがかかっているのは見てすぐわかりますが、クリームにも味噌が練り込んであるので、ベージュ色をしています。また、味噌せんべいがトッピングされていました。
味噌せんべいとアイスが合うのでびっくり!甘いものとしょっぱいものって最強のコンビですよね。もちろん一瞬でなくなりました。
LINEのお友だち追加で50円引きクーポンがもらえました。(カップのみ使用できます。)
子連れで行くなら知っておきたいのはコレ!
お天気に合わせて帽子や傘を持参して!
当日は小雨で、車から屋内までの短い間だけであれば傘をささなくていいかな?というレベルでした。荷物になるし少し悩みましたが、念の為傘は持っていくことに。
結果、大正解!敷地内の屋外を歩くコースだったので、傘がなければびしょ濡れになっていました。
季節によって内容が変わることもあるそうなので、直接お問い合わせください。
小さいお子さんは手口拭きがあると安心◎
たった30分程の見学なので抱っこがしやすいよう、貴重品以外の荷物は車に置いて、とにかく身軽にして行ったんです。それが後ほど仇となるとは…
たった一切れの味噌田楽の試食でも、子どもたちの口の周りや手はもちろんお味噌でベタベタ。(かわいい)
母がティッシュなど持って来てくれていたので助かりましたが、手口拭き持って来なかったことを少し後悔しました。手指のアルコールは試食コーナーに設置されていて、試食前に使用するよう案内がありました。さすが食品会社です!
オムツ替え台・授乳室は…?
次女おにくのオムツを替えたくて多目的トイレを覗いてみたのですが、パッと見ではオムツ替え台は見当たらなかったため、車内で交換を済ませました。でも後からネット検索してみると、多目的トイレにあるって書いてあるんです…。念の為確認されることをおすすめします。
授乳室はありませんでしたので、車内で済ませておくと安心です。ベビーカーでの移動はスムーズにできそうな見学コースでした。
お家で八丁味噌を堪能しました!
蔵見学をした日の午後、スーパーで蒟蒻とカクキューの赤出しを買ってきました。

子どもたちが大喜びで試食していた味噌田楽を山盛り作りましたよ!

お味噌、砂糖、酒、みりんを小鍋に入れてフツフツさせて、照りというか艶が出るまで木べらでひたすら練り続けます。
私はついお砂糖控えめにしてしまって美味しくできないので、お味噌は母に作ってもらいました。このお味噌は我が家の母の味。
アッツアツのお味噌が跳ねるので、長袖、エプロンを着用。軍手をはめて、目出し帽を被ると完璧だと母は言っています(笑)
おでんにかけてよし、ごはんに付けてもよし。焼きおにぎりにしても最高。たくさん作ってもらったので冷凍しておいて、後日すり潰したクルミや胡麻を混ぜて五平餅を作る予定です。
子どもから大人までみんなが楽しめた!
史料館の独特の雰囲気に少し怖がる様子もありましたが、「お味噌がどうやって作られているのか」考えて学ぶ良い経験となりました。「楽しかった!」という感想も聞くことができました。
2歳のおにくは、きっと何がなんだかわかっていなかったけれど、美味しい試食やハンバーグをお腹いっぱい食べられて楽しそうでした。
両親も、今回のような機会がなければふたりでは訪れなかったと思います。「引き継がれていく意味の大切さを感じた。美味しいものはいつまでも残ってほしいね。」と話していました。
私は2回目の見学でしたが、「やっぱりお味噌が好き。」お味噌への愛を再確認したところで、本記事は結びとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。


